子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業は、エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。
子育てエコホーム支援事業の概要
子育てエコホーム支援事業は、子育て世帯が快適で環境に優しい住まいを手に入れることを支援するためのプログラムです。この事業は、特にエコで安全な住環境を整えることで、子どもの成長をサポートし、家計の負担を軽減することを目指しています。
エコ住宅の新築やリフォームに応じて補助が支給されます。
補助金がもらえる対象期間
契約期間 | 契約日は問いません。 着工までに締結された工事請負契約が対象となります。 |
工事着手期間 | 2023年11月2日以降に対象工事に着手したもの (工事は、断熱窓への改修を含むリフォーム工事全体をいいます) |
交付申請受付期間 | 2024年3月29日~予算上限に達するまで (遅くとも2024年12月31日まで) |
補助対象の工事
4~8については、1~3のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象
- 1. 開口部の断熱改修
- 2. 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
- 3. エコ住宅設備の設置
- 4. 子育て対応改修
- 5. 防災性向上改修
- 6. バリアフリー改修
- 7. 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
- 8. リフォーム瑕疵保険等への加入
対象とならないリフォーム工事例
- ドアの一部および欄間に取り付けられたガラスを交換する工事
- 店舗併用住宅等の住宅以外の部分の工事
- 住宅の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事(いわゆる施主支給や材工分離による工事)
- 外皮以外の部分(外気に面しない間仕切壁)の窓やガラス、ドアの工事
- 屋外に設置した手すり工事や、屋外の段差解消の工事
- 太陽光発電設備の設置工事
- 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)の設置工事
- リース設備の設置工事
- 中古品を用いた工事
※申請する補助額の合計が5万円未満の工事は補助の対象になりません。
なお、申請する際には、対象工事に関する証明書等が必要になります。
補助金額
対象工事内容ごとの補助額の合計が補助されます。
開口部の断熱改修の補助額の場合
ガラス交換、内・外窓設置、ドア交換などが対象で「省エネ基準レベル」、「ZEHレベル」や大きさや面積によって1箇所あたりの補助額が異なります。
省エネ基準レベルで大きさがの区分が大の場合、1枚あたりの補助額は11,000円となります。
ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラスの枚数を乗じて算出。ドアに付くガラスのみ交換の改修は対象外とする。など条件や性能を満たしている場合に補助を受けられます。
それぞれのリフォーム工事の内容ごとに定められている補助額の合計が、1戸あたり20万円が補助上限となっていますが、下記条件に該当する場合に補助上限が最大で60万円引き上げられます。
① 子育て世帯または若者夫婦世帯が、自ら居住する住宅に行うリフォーム工事である
② 既存住宅を購入しリフォームを行う場合、または長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合
申請方法
申請は、事業者登録がされた工事請負業者(建築業者、施工業者等)から行います。
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